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表現者の流儀 #058 松本隆

松本隆(まつもとたかし 1949716日‐)
作詞家。
 
伝説のロックバンド「はっぴいえんど」ではドラムと作詞を担当。
バッファロー・スプリングフィールドなどの欧米のロックに影響を受けた曲に、「です。ます。」調で綴った日本語歌詞という独自の世界を構築。
1970年代初頭、内田裕也やミッキー・カーティスらとの間で「日本語ロック論争」が勃発。
1972年の解散後、作詞家の道へ。
1974年、アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」で歌謡曲の世界へ進む。
シングル総売り上げ枚数は4,984万枚で、2011年時点では阿久悠に次ぐ作詞家歴代2位。
 
 
「はっぴいえんど」で、日本語のロックの論争をやったときに内田裕也さんから呼び出しくらってね(笑)
(雑誌の)座談会っていうんだけど、業界の重鎮たちがさ、バァーっていて、僕よりもみんな10(歳)か20(歳)か上の大物の人たちで。
この大事件を、どうやって凌いだらいいんだろ(笑)、この人たちのヘソ曲げるとさ、干されるかもなぁくらいの、あれはあるよね。
でも言うだけ言って、とにかく主張だけはしとこうっていう。
他の人たちが、別に日本語で(ロックを)やらなくてもいいけど、「はっぴいえんど」は日本語でやりたいから日本語でやるっつって。
 
あのね、ロックっていうのは要するに、かなり思考のスピードが速いわけですよ、大人の人たちよりもね。
で、すごい直感的に動くわけじゃない、ハタチくらいの若者っていうのはさ。
で、やっぱりスピードだなって思ったのね。
で、スピードを上げるためには、いちいち翻訳したりさ、面倒くさいわけ。
それはロックじゃないなって感じね、僕にとってね。
思考が日本語なら、日本語で歌うべき。ものすごく簡単な論理なのね。
でも、この論理に他のメンバーは言い負かされたわけ(笑)
この100年くらいの日本で、もっとも頑固な大滝詠一と、もっとも頑固な細野晴臣をさ、論破したっていう松本隆は、やっぱ天才だと思うね(笑)
 
 
「はっぴいえんど」が解散するって決まっちゃったわけ。
あ、これは生活困ったなと思ってね(笑) 
必要に迫られて作詞家になったみたいなとこがあって。
その前から、歌謡曲の詞くらい、すぐに書けるって言ったら、
「松本君、そんなに甘いもんじゃないよ」って言った人がいて、ちょっとそれにもムッとしてね。
じゃあやっぱり、そういうことは証明しないとだめだなと思って。
で、アグネス・チャンの話持ってきて…

 
BS朝日『日本音楽史〜松本隆の名曲に隠された秘密〜』より)
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at 00:03, maricro15, -

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表現者の流儀 #057 ギルバート・オサリバン

ギルバート・オサリバン(1946121日‐)
アイルランド出身のシンガーソングライター。
名曲「アローン・アゲイン」、「クレア」などで知られる。
 
 
みんな、あの歌詞(「アローン・アゲイン」)を個人の実体験だと思っているようだった。
結婚式でドタキャンされ、自殺を図ろうという……。
でも僕の母は生きているし、父は亡くなっていたけど、あの曲を書いたとき、父のことは思い浮かべなかった。
父を、あまりよく知らなかったんだ。
それに、もし知っていたら逆に気になって上手く詩を書くことができなかっただろう。
 
詩を書くときは別の人格になることができるんだ。
いい作詞家は、実際の経験がなくとも状況を的確に理解し、書くことができる。
いい作詞家だけではなく、いい作家にも通じることだ。
ある状況に身を置いて、当事者の葛藤を思い描く。
映画監督も同じだね。こんなときにはこんな表情、と想像してシーンを作る。
いい作品が作れるかどうかは、そうやって想像できるかどうかにかかっている。
 
僕の場合、ある状況を想定したときに終着点がわかってから書き始めるわけではない。
だから、想定した世界のあるところで内容が大きく変わることもある。
最初のものから微妙に変わってくることも、よくある。
 
「アローン・アゲイン」では、みんなから曲作りのことを訊かれるんだ。
あの曲を書いたのは、ゴードン・ミルズのコテージにいた頃で、1日中、曲を書いていた。
あの曲の場合も、メロディが先にできた。
中間部分は最初、2パターンあった。
どちらにするのか悩みながら歌詞を書き始めた。
バラードが合うと思った、コミカルなものではなくね。
素直に行こうと決めた。
そう決めたら、中間部分をどちらにするかも決まった。
タイトルが、いちばん時間がかかった。
どうやって、あのタイトルを思いついたのかは、はっきり憶えていない。
“Naturally(やっぱりね)”のところが、なぜかすんなりとは思い浮かばなかったんだ。
できあがったときは、特別な曲だとは思わず、次の「We Will」という曲にすぐにとりかかったよ。
 
自分がある曲を気に入って買うときは、自分なりにその曲が好きな理由というものがある。
あとから、じつはこういう意味だったと聞かされると、がっかりする。
作者の“本当の話”には、がっかりだ。
一度リリースされたら、それはもう作者のものではなく、聴き手のものなんだ。
大切なのは聴き手の解釈だけ。僕はそう考える。
曲づくりには苦労するけど、あとで解説が必要というのは曲が完成していないということ。
歌詞は、聴いてすぐにわかるものでなければならない。
それに、たとえ間違って解釈されても、誤解されたそのすべてのヴァージョンが僕は大好きなんだ。
 
自分がソングライターとしてスタートした頃、いちばん影響を受けたのはボブ・ディランだった。
彼は、それまでの「6月の月は…」のような歌詞から次の次元へと歌詞をレベルアップさせた。
もっと社会に目を向けた歌詞を書いた。
そして、メロディのうえではレノン&マッカートニー。
歌詞の面では彼らの影響はなかったけど…だからディランの歌詞とマッカートニーたちのメロディ、
それが合わさって僕のベースができたんだ。

 
今も、詞や曲づくりの方法は変わらない。
とにかく、いいメロディを生み出すこと。昔も今も、これがいちばん難しい。そのあとに、いい歌詞をつける。
今の歌詞を聴いてもらえば、僕の歌詞の腕は上がっていることがわかるよ。
 
歌詞を書くのも大好きだ。
でも、歌詞を書く方がメロディよりも時間がかかる。
ピアノの前に、1日8時間か9時間座る。それを週に5日間。それが日課となっている。
メロディは本能的に湧いてくるんだ。
時間をかければいいというわけではない。
いいメロディが浮かばなくとも、弾いていれば少なくとも指の練習にはなる。
そうすると、メロディはふと湧いてくる。
その瞬間を逃さず、僕の場合はカセットで録る。
そして、そこでとどまらずに、ひとつひとつ溜めていくんだ。
メロディは必要となったときに聴き返す。それが僕のやり方なんだ。
それから初めて歌詞を書き始める。
 
レコードにするまでメロディは完結させるべきではない。
一度、完成してしまうと、そのメロディは死んでしまう。
使わずに何年も寝かすことだってできる。
長い年月が経ってから聴き返しても、変わらずいいなと思うメロディもあるし、浮かんでからすぐ曲に仕上がるものもある。
でもメロディは、基本的に一度寝かせることにしている。その方が客観的になれる。
歌詞を書くのもエキサイティングだ。
どんなタイトルになるのか自分でもわからない。
なんと言えばいいのか、とにかく、とてもワクワクする仕事だね。
 
「アローン・アゲイン」を書いた当時、自分はとても若く野心もあった。
1971年の、これから大きな成功をつかもうという時期だ。
僕の、いちばんいい時代かもしれない。
9時5時の仕事をする必要もなく、とても幸せだった。
だから曲づくりに専念できて、自分が本当にいいと思えるものができたんだ。


BS-TBSSong to Soul』より)
 
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at 13:19, maricro15, -

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表現者の流儀 #056 佐藤オオキ

佐藤オオキ(さとうおおき 19771224日‐)
デザイナー、建築家。
プロダクトデザイン、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、企業ブランディング等、世界的に幅広く活動中。
 
 
仕事をするうえで決めているルール、アイデアの発想法などについて訊かれて。
 
ルーティンワークっていうんですか、毎日同じことを繰り返す。
毎日同じ喫茶店に、同じコーヒーを1日3回、4回飲みに行ったり、毎日同じ道に犬を散歩に連れて行って、同じ蕎麦屋さんに毎日行って、毎日同じメニューを頼んでっていう。
そのくらい繰り返していくと微細な変化に気づくようになったり。
たぶん、脳がリラックスするんですよね、同じことを繰り返してると脳を使わなくて済むので。
なので、同じ白いシャツばっかり30枚、40枚とか、同じパンツを40枚とか持っていて、それを出張に行くときに入れ替えながら…だから相当つまらない人間だなっていうふうに思いますけどね。
 
 
アイデアを一本釣りするんじゃなくて、感覚としては自分がエアコンのフィルターみたいな感じで、つねに空気を通し続けてると。
そうすると、いろんな不純物とかゴミとか引っかかってきて、それをそのまま受け入れると。
で、定期的にフィルター掃除をすると、たまにおもしろいアイデアが出たりする。
そのくらいの感じで見つけるほうが…「さぁ、今日はおもしろいアイデア探すぞ」ってやっても、なかなか見つからない。
なので感覚としては、日常で見つけてくるものが、ちょっと公式みたいな感じで、それとクライアントからもらったお題っていうものを、指数をはめ込んでいくと答えが解けるみたいな、そういうかなり算数とか数学の問題を解いてるような感覚で楽しんでますね。
解けたときのスッキリ感あるでしょ。
それに気づかせてくれたのが、じつは子供のころに読んでた『ドラえもん』で。
藤子不二夫先生って、SFっていうのは、少し不思議で「SF」って言ってるんですが、ちょっと違うとか、日常の中にちょっと非日常が発生することでドラマが生まれるというか、世の中が楽しくなるとかっていう、その考え方っていうのはデザインにもすごく通じる部分があるんじゃないかなっていう気がするんですよ。
 
 
冷蔵庫をデザインしろって言われたときに、冷蔵庫のリサーチをしたら絶対アイデアは出てこないんですよ。
冷蔵庫の周りにあるものとか、むしろ冷蔵庫が背負っている壁なのか、壁と一体化できないなら部屋の真ん中に置ける冷蔵庫とかって考えられますよね。
だから、背中をデザインするとか…家具のような…わかんないですけど。
あとはやっぱり、冷蔵庫って使われていない時間、休眠中の時間ていうんですか、活躍していない時間、そこで何か役割を担わせてあげられないかなって。
ど真ん中を見ないで、やっぱりその周辺を見ていくことによって新しい冷蔵庫の形っていうのが出てくるのかなっていう気はするんですよ。
 
 
アイデアって、硬度があると思うんです、硬さ。
で、それをどのタイミングで、どう固めていくのがいいかっていうのが、けっこうポイントとしてあって。
次元の絵とかスケッチっていうのは、まだ柔らかくて解釈の余地がある。
それがたぶん、アニメみたいな動画になっていったりとか、立体になっていったりすると、どんどん固まっていっちゃうんで、もう立体物になるとかなりアイデアって固まっちゃうんですよ。
できるだけ、ギリギリまで柔らかく保持できるかみたいな、その固めるタイミングっていうのがけっこうミソなのかなっていう気はするんです。
 
 
(デザイナーは)本当に身を任せるというか、合気道みたいな、相手の力を上手く利用しないと成り立たない職業かなって気はしますね。
自分から「こうしたい」っていうのは、あんまりないかもしれないですね。
かなり受身の仕事ですね。受身であって、その姿勢で問題解決していくみたいな考え方っていうのは、すごく強くありますね。
 
 
困るオーダーとしては…完全お任せってつらいですね。
もう、好きなようにやってくださいって言われると、しんどい部分ってあります。
やっぱり、一度受け止めたうえでのアイデアだったりするので、問題がないところで問題解決っていうのは発生しないので。
昨日までは他人事だったことを自分事にする、そこの切り替えの速さみたいなのがすごく大事だと思います。
 
 
ノリとしてはプレゼントを考える、みたいな感じですね。
この人のためにギフトというか、プレゼントを考えるときに、「何欲しいですか?」って訊いて、「これ欲しいです」っていうのを買ってくるのはただの買い出しっていうか(笑)
そういった意味では、「今、私はこれが欲しい」って言ってるものっていうのは、その人がまだ本当に欲しいものとは限らないっていうことなんですよね。
その人が見えていない本当の願望みたいなところまで掘り下げて、それを見せてあげたいっていうところはあるんですよね。
なんとなく、いろんな話をしながら、「この人ってこうなのかな」、「こういうものが、これまで好きだったのかな」って予想をしながら、「これかな」ってドキドキしながら渡すみたいな感覚っていうのは…毎回プレゼンはプレゼントを渡すような感覚でやってますよね。


NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)






 
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at 23:00, maricro15, -

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表現者の流儀 #055 ジミ・ヘンドリックス

ジミ・ヘンドリックス(19421127日‐1970918日)
人類史上最高のギタリストのひとり。
27歳で謎の死を遂げる。
 
生前に受けた、自分の音楽をジャンル分けするなら? という質問への回答。
 
 
フリー・フィーリングと呼ばれたい…
 
BS-TBSSong to Soulより)
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at 21:46, maricro15, -

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表現者の流儀 #054 橋本治

橋本治(はしもとおさむ 1948325日‐)
小説家、評論家。
 
 
あのねぇ、クリエーターの理由って、クリエーターにとってだけ必要で、
他の人には、あんま関係ないんだよ。
だからさ、作り手のコンセプトっていうのは本当に、何か作ってく初めの初めぐいらいで…
始めたら消えちゃうんですよ。

コンセプトが、ずーっと残ってるものは、大体ロクなもんじゃない(笑)
コンセプトってのは、それこそ受け手の側が何か感じれば、コンセプトなの。
 
 
自分の中にロックがあるからいいの。
なんか、めちゃくちゃじゃなきゃやだっていうのが、どっかにあるから…壊れてんだよね。
 
BS JAPAN『オン・ザ・ロック!』より)
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表現者の流儀 #053 テリー・ギリアム

テリー・ギリアム(19401120日‐)
映画監督、アニメーター。
映画『未来世紀ブラジル』などの作品で知られる。
イギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーでもある。
 
2000年にクランクインした映画『ドン・キホーテを殺した男』が多くのアクシデントにより、
わずか1週間で撮影を打ち切られ頓挫。

2010年に撮影が再開される予定だったが進んでいないという。
 
2015年に公開された新作『ゼロの未来』のインタビューで、「次回作は?」と訊かれて。
 
 
私はいつも、「次はドン・キホーテだ」と言い続けている。
まるで、オオカミ少年だ。
でも、誰も信じなくたって私だけは自分を信じている。
 
(「朝日新聞」より)
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表現者の流儀 #052 永井豪

永井豪(ながいごう 194596日‐)
 
真っ白な原稿用紙を前にすると、埋めなければいけないという恐怖心ではなく、
早く描きたい、という思いが今でも湧きあがってくるという、生まれながらの漫画家。

 
 
(新作『デビルマンサーガ』を)いちばん描きたくない理由は、つらかったという(笑)
デビルマンってね、自分のインナースペースに入り込まなければ描けない作品で、どんどんどんどんと自分のなんかね…とんでもない部分を出していかないと…形にならないんですね。
だから、気がつくと…自分が出したくない本性みたいなものを、えぐり出されてくるような感じでね、これが怖いしね、描いてると…本当に精神的にボロボロになるんですよね。
もう一回、あのつらい思いをするのかと思ったとき、描きたくないと思ったんですけど。
自分の潜在意識を覗くような気がするんですよね、それが怖くて。
 
僕は、前世とか信じてるほうなんですけども、たぶんなんか、そういう恐ろしい時代の人生を経験してて、そういうものをね…自分の魂の中で蓄積されてるものがあって、そこに入るからこういう作品が出ちゃうんだろうなって思うんですよね。
自分の人生経験考えると、そんな激しい人生送ってないから、はてな…どうしてこんな作品ができてくるんだろうと、ここまで凄まじい作品になっちゃうんだろうと考えた時に、なんか、自分の今の人生では経験しない…いくつもの転生してきた中で経験してきたものが、インナースペースに、魂の底に入るために出てくるんじゃないかなと思うんですよね。
こういう創作の仕事って、そのへんまで踏み込んでいかないと、自分の本物ってわかってこない、出てこないんだと思うんですよね。
 
 
めちゃくちゃ極限状態で、寝てねえや…もういいや、殴り書き、みたいな感じで描いた時って、意外と感性だけがすごく働いてて、右脳っていうか、そのへんが「うわぁー」っといっちゃって、思わぬものができたりするのかなっとも思うんですけど、丁寧に丁寧にやればやるほど型にはまっちゃうってのはありますよね。
 
NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)
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表現者の流儀 #051 イチロー

イチロー(19731022日‐)
メジャーリーガー。
 
 
現時点での僕、野球がなかったら、死んでもいい。
50歳で突然、世の中から消えられたら理想的だと思っています。
 
(『Number』文芸春秋社より)
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表現者の流儀 #050 太宰治

太宰治(1909619日‐1948613日)
小説家。
 
代表作のひとつ、毒母と娘の物語『斜陽』は、
愛人の1人だった歌人で作家の太田静子の日記の内容から多くを題材に使ったという。

 
その太田静子に言った言葉。
 
 
あなたは体が弱そうだから、小説は向かない、日記を書きなさい。
 
NHK100de名著』より)
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表現者の流儀 #049 カルロス・サンタナ

カルロス・サンタナ(1947720日‐)
ギタリスト。
自らの名を冠したラテン・ロックバンド「サンタナ」の中心メンバー。
 
 
女は踊るのが好きだ。
それも、ごく自然に、感応的に身体をくねらせて踊るのがね。
エロくて下品な踊りじゃなくて、健康的な踊りだ。
 
サンタナの音楽にはアフリカのパワフルなリズムが取り入れられて、メロディを支えている。
メロディには世界を変えていく力がある。
メロディは女で、リズムが男だ。
そして、世界を変えることができるのはメロディだ。
 
BS-TBSSong to Soul』より)
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