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ブルース・リー

ブルース・リー(19401127日‐1973720日)
武道家、俳優、映画プロデューサー。
漢字表記は、李小龍。
サンフランシスコのチャイナタウンで生まれ、香港の自宅で謎の死去。
 
ワシントン大学で哲学を専攻、東洋と西洋両方の思想に精通。
古代禅仏教、老荘思想、道教のタオ(Tao)にも影響を受け、ナポレオン・ヒルやクリシュナムルティについても研究していたという。
武道としてだけではなく、人間の生き方、思想、哲学としての「截拳道(JKD/ジークンドー)」を創始した。
 
 
「俺は、おまえの期待に応えるためにこの世に存在しているわけではない。
 おまえもまた、俺のために生きているわけではない」
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at 12:03, maricro15, -

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表現者の流儀 #032 TAKURO

TAKURO1971526日‐)
1988年の結成以来、1度も活動休止をしたことのないバンド、GLAYのリーダー、ギター。
 
母はシャンソン歌手。
3歳のとき、不可抗力ではなかったらしい交通事故で父を亡くしたという。
 
 
「最初、詞からスタートしたんですよ。中学生の抑えきれない衝動みたいなものを…ギターも始めてまだ間もないっていうことで、だから鼻歌で作るしかないんだけど、やっぱり好きなアーティストのように、おしゃれな感じにはならないから、“俺は今、曲書けないから曲作りはあきらめて、THE MODSの『激しい雨が』に俺が詞をつけよう”っていう。
自分の…函館の田舎町の少年の衝動をMODSの歌詞を抜いて書いていくうちに、あぁ、型ってあるな、なるほど、佐野元春さんだったら8小節の文字量の多さってすごいけれども、山下達郎さんは少ないなとか。サザンの桑田さんは何言ってるかわかんないなとか、英語みたいに聴こえるけど日本語だったんだ、とか。
少年ながらに、あぁ、これだったら曲が書けなくてもできるかもってなって、詞ばっかり書いてたんですね、いわゆる替歌ばっかりですよ。
としたらもう、こっちは無限大の作曲家を抱えた売れっ子作詞家ですね。じゃあ、よし、ポール、ちょっと曲書いてくれよ! みたいな感じでビートルズから持ってくりゃいいわけで。
で、後からになって、ようやくいろんな人たちのメロディが体にしみ込んできて、昇華されてきて、ようやく、ポロンって1曲目ができるんですけど」
 
 
「“また、こんな感じ?”っていう声が聞こえてくるまでは、やっぱり、やり続けないと。
次から次へとスタイルを変えていると、やっぱり、その都度そのスタイルのファンの人はいても、そのスタイルをやめた瞬間、“ちがうね”って。
だから、GLAYがいきなりダンスミュージックとかにならないのは、そういう理由ですね」
 
 
「曲作りの重圧っていうのは、ほぼ意味がない、と僕は思いますね。
少なくとも、このプロジェクトをやったことによって、お互いいい成長ができたよねとか、かけた金は回収できなかったけど、それ以上の経験したよね、とかっていう言葉をひとつ出すことができたら、そのプロジェクト自体は成功。
けっして、結果だけで、どうこうではないんだっていうのは、いろんな人たちの背中を見て、ちょっと感じていたので、それを重圧とは呼ばなかったし、感じなかったですね」
 
 
「幸せになるってことが僕にとっては、いちばん大切なことで、音楽やってて幸せじゃないってのも、おかしい話だし、音楽をやるために幸せをあきらめるってのも変な話なので、やはり関わる人みんなに幸せになってほしい。
じゃあ、子供ができて妻が人手が足りないっていうときに、
“こちとらGLAYだ、そんな、もう時間ないよ、海外レコーディングだ、やれツアーだ、新曲だ”って言ってたら、即効、愛想つかされんだろうなって思って。
子供ができたってなった瞬間に、“あと10ヵ月だ、よし500曲書こう”つって。
子供の世話をして時間がなくても、“曲出せ!”って言われたときにすぐ出せるように500曲作ったんですよ。断片も含めてね、サビの1行だけとか、タイトルだけとか、コンセプトとか、こんな感じの曲っていうのを500曲くらい書き留めて、記録しておいて、
“よっしゃあ、生まれてこい!”って。
“案の定、手がかかるな”みたいな。
“曲作ってるヒマねえな、だけど大丈夫”って。
あれは本当、助かりますよね。それは曲作りの中で、また大きなターニングポイントでしたね」
NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)
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at 00:11, maricro15, -

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表現者の流儀 #031 デイヴ・デイヴィス

デイヴ・デイヴィス(194723日‐)
世界的ヒット曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」でも知られる、ブリティッシュロックの頂点に立つバンドのひとつ「KINKS(キンクス)」のリードギター、ヴォーカル。
 
キンクスの語源は、「kinky」=ひねくれた、倒錯的な、だが、1960年代には「変わっていてカッコいい」という意味で使われていたという。
デビュー前、1964年の初め頃にバンドのメンバーらでパブに行きカウンターで飲んでいた。
デイヴは肩までの長髪に細いレザーパンツをはき、レザーの帽子をかぶってムチまで持っていた。
それを見たカウンターの酔っぱらいが、「おまえたちはキンクス(変態)と名乗るといいぞ!」と言うと、イスから転げ落ちた。
それでバンド名は「KINKS」に決まったという。
 
 
「重要なのは、“キンクスの歴史は失敗の歴史”だってことだ。
でも、僕らの人生は失敗ではないと思っている。
ある作品が受け入れられなかったとしても、大衆には理解する感性がまだなかったからかもしれない。
好みの多様性を考えれば、自分の作品を客観的に評価するなんて不可能だ。
だから、自分が信じたことをやり続けるしかないんだ。
運命の人や、絵や場所との巡りあい、究極のギターサウンドの発見、天の声…
人生は、そんな運命的な瞬間と出会うための探究の旅なんだ」
 
 
「社会や環境を責めてみても、人生、最後は自己責任だ。その意味、わかるだろ?」
BS-TBSSong to Soulより
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at 22:57, maricro15, -

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表現者の流儀 #030 志村ふくみ

志村ふくみ(しむらふくみ 1924930日‐)
染織家、人間国宝。
糸を紡ぎ、自然界の多様な植物で染め、織り上げる。
 
 
「植物染料から緑(色)が出ない、これは一体何だろうかと。
いちばん、なんか不思議なことですよね。
そこに“いのち”が宿るっていうことにだんだん気づいて、そうすると“光と闇”が絶対に必要なんですね。
人間もそうですけど、闇から生まれてくる。
だから“みどりご”(嬰児、緑児)って言いますよね。あの言葉なんか不思議ですよね。
緑っていうのは生命の象徴なんですね。
ですから、葉っぱの緑が、もうすぐに消えちゃうんですよ。留まらないの。
で、黄色と青をかけなければ緑はこの世に留まらないっていうことに気がついて、びっくりして。
色ってなんて不思議なんだろう、なんか、すごい“いのち”と関わってるなっていうことに気がつきだしたんです」
 
 
「いろいろな技法とか、制約があるんですけども、そうじゃなくて相手が自然である、ということですね。
私がいちばんモットーにしているのは、植物から色をいただく、天然の蚕の命をいただく、絹糸ね。
それから、手で織る。もう、機械は一切使わず手だけで織っていく。
この3つが、私のいちばん大事な原則なんですね。
それを外さずに深めていくと、いろんなことがわかってくるんですね。
やっぱりあの、本当に人間は自然を敬って生きていく。
そして、質素にね、自分に与えられたものを大切にして生きていく。
それ以上のことを考えないで、その中で生きてくことが大事だっていうこと」
BSジャパン「日経スペシャル 稲盛和夫 生きる〜道、ひたむきに〜」より)
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at 17:39, maricro15, -

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表現者の流儀 #029 藤城清治

藤城清治(ふじしろせいじ 1924417日‐)
影絵作家。
 
影絵の魅力を訊かれて。
 
 
「切るのは描くのと違って、もうひとつ鋭いというか、
自分自身そのものが出てくる気がするんですよね」
 
 
「葉っぱっていうものひとつひとつを見ていると、何かこの地球のひとつひとつの原点みたいな感じ。
だから、いろんなことを考えながら影絵をやってると、1万枚くらい切っててもね、
けっこう一晩二晩でできちゃうっていうね。
それが何か、影絵をやっててね、時間が経つのを忘れちゃう……」
BS朝日『ザ・インタビュー トップランナーの肖像』より)
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表現者の流儀 #028 辰巳芳子

辰巳芳子(たつみよしこ 192412月1日‐) 
料理家。
病気に苦しむ父のために作った「いのちのスープ」でも知られる。
 
 
「その人の望みを果たしてくれるのは体だけれど、体が思うように動かなくなるとね、
必要なものだけで体を使っていこうとするでしょ。

年取って、まぁいいかなって思うことは、そういうことでしょうか(笑)
あんまりね、年のことは考えないで今まできてしまいましたけれど、
体の力とか何とかが抜けてきたときに、抜けた状態で表現できること…
自然にそういうことになるからね。
結局は、”力”っていうものには、どうしても”我”があるでしょ。

力が抜けてくると、自然に我も抜けてくるからね、
まぁ、必要最小限、必要なことはただひとつっていうことがあるでしょ。

それでやっていくよりほか仕方ないですね(笑)」

 
「やっぱりね、食べさせるってことは他者を受け入れることの最大ですよ。
だって作るだけじゃないでしょ、片づけることも入ってるからね。
買い物に行くことも入るから、全部計算するとね、4時間なんですよ。
それで、自分が育っていくんだけれど、でもね…でも簡単なことじゃないですね。
やっぱりね、いのちとつなげて食を考えないとね。
そうでなきゃ、やっていられない…そう、だってこの単調な繰り返し、
それを支えるのにね、やっぱり、そういうような、あの…なんていうかしら、
内面的なものを持たないと、この繰り返しはやっていられないわね」
NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)
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at 00:44, maricro15, -

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表現者の流儀 #027 アルバート・キング

アルバート・キング(1923425日‐19921221日)
アメリカのブルース・ギタリスト、シンガー。
B.B.キング、フレディー・キングとともにブルース・ギタリストの三大キングと呼ばれる。
ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンなどにも多大な影響を与えた。
 
エリック・クラプトンが、「クリーム」解散後に「ブラインド・フェイス」を経て結成したバンド「デレク&ザ・ドミノス」時代の名曲『レイラ』のイントロの7音から成るギター・リフは、アルバート・キングの『アズ・ザ・イヤーズ・ゴー・パッシング・バイ』からメロディを拝借し、猛スピードで弾いたものだった。
 
キーボードのボビー・ウィットロックは、以前からアルバート・キングを知っていた。
あるとき、「あなたに、あのリフの使用料を支払うとなると膨大な額になるんでしょうね?」
と訊くと、アルバート・キングが言った。
 
 
「若造の金なんていらないさ。あいつにやるよ。
リフなら山ほど持ってるから、ひとつやっても痛くもないさ」
BS-TBSSong to Soulより
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