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表現者の流儀 #020 川瀬敏郎

川瀬敏郎(かわせとしろう 1948
花道家。
南北朝時代に成立したという最も古い様式で、生け花の原型とされる「立花(たてはな)」。
千利休が大成したともいわれる、形式にとらわれずに自然の姿のままに生ける「なげいれ」。
このふたつをもとに、どこの流派にも属さず活動。
 
たてはなの起源は古代、神の降りる憑代(よりしろ)として立てた松などの常盤木だという。
その後、時代は下り、花を生けることで神と人との間に憑代としての花を置いたのが生け花の本質ともいう。
 
 
「切るっていうこと自体は、調理もそうでしょう…人間が食するってことは、
ある種の罪なこともたくさん含んでるわけですね。

それと同じように、やっぱり切っていくものっていうのは、変な話ですけど、
見事に殺し切らない限り、その真実には至らないんですよ。パラドックスですよ。
それが中途半端に、ほどほどの命であったら、かえって生きないんです。抽出できないっていうか。
やっぱり、そのことに人間が賭けていないと、覚悟をつけて。
そのことが、向こうからのものを唯一、引きずり出せていく方法かなって思ったりはしますね」
 
「花って、いろんな人の思いが全部結集して集まるでしょ。
そうするともう、救済事業みたいなもんなの、いける人間ってのは。
本当に、救済っていうか、もうすべてのものを祝福し、使い切らなきゃいけないというね」
 
「人間っていうのはその、本当にすごい聖なるものをやろうと思うと、
ものすごく中は強烈なものを持ってないとならないんですよ。

また反対に、ものすごく強烈なものは、
中が静まり返っていないと本当のものにはならないのと同じみたいなところがありますね」

NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)



 
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at 16:24, maricro15, -

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表現者の流儀 #019 八代亜紀

八代亜紀(やしろあき 1950829日‐)
演歌歌手。
女性演歌歌手では、レコード・CDの総売り上げ枚数トップ。
2012年にジャズ歌手としてリリースした『夜のアルバム』は、マレーシアのiTunes storeで1位、
シンガポールで2位、台湾で4位にチャートイン。

15歳で上京して、銀座でクラブ歌手をしているとき、ホステスたちの悲しみに触れたことが、
歌の本質に気づいたきっかけだったという。

 
 
「ロックやポップは自分の思いを伝える“表現者”だけど、演歌は“代弁者”なんです。
聴いてくれる人の心を大切にして、その情念、呼吸、息遣いをつかんで離さないように歌い上げる。
だから、言葉のひとつひとつをきっちり伝えなければならない。演歌は、ごまかしがきかないんです」
 
「悲しい歌を、悲しい気持ちで(思いっきりつらそうな声で)歌うと人は引いてしまう。
でも、少し明るく(優しく、いたわるような声で)歌うことで、逆に心の奥に響くんです」

(『女性セブン』小学館より)
 
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at 22:50, maricro15, -

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表現者の流儀 #018 ヴァン・ヘイレン

ヴァン・ヘイレン(1972年‐)
アメリカのハードロック・バンド。
ギターのエディ・ヴァン・ヘイレン(弟)、ドラムのアレックス・ヴァン・ヘイレン(兄)のオランダ人移民の兄弟を中心に、
ヴォーカルのデイブ・リー・ロスとベースのマイケル・アンソニーの4人で1972年、パサデナにて結成。
全世界で8,000万枚以上のアルバムセールスを記録。
 
大ヒット曲『Jump』のレコーディングのとき、この曲がテープリールの最後だったため、メンバーはみな、気が気ではなかった。
そして、曲が終わったと同時にテープが尽きた。
テープが終わると同時に録音し終えるというパーフェクトなできとタイミングを、彼らはよろこんだという。
 

 
エディ・ヴァン・ヘイレン(G
「『Jump』の、あのオープニングのリフがどこから来たのかなんて、わからない。
あの頃は、キーボードをよく弾いていて…幼い頃からピアノを叩き込まれていたおかげで、
どこかからキーボードのリフが俺を通して“出てきた”だけだ。
その源は? 経験の積み重ねさ! 
いじめや失恋、まずいホットドッグなどのいろんな経験が、俺というフィルターを通して出てきたんだ。
人間は、さまざまな経験を溜め込むスポンジみたいなもので、それを絞るとあのときは『Jump』のメロディーが生まれた」
 
アレックス・ヴァン・ヘイレン(D
「アルバムに入っている『Jump』は、俺の記憶は頼りにならないが…
一発目か、2回目の演奏だ。それなのに、エディは100回以上演奏を繰り返した。
一発で完璧にできたことを証明するためにムダなことを繰り返した。
このことからも、創造の過程はどんなものかがわかる。
無意識で作ったものに、あとから意味づけをしようとするんだ。
すべての曲が神秘的に生まれるわけじゃない」
 
デイブ・リー・ロス(V
「多くの者が一発で決められたことに“罪悪感”を持ち、いじりすぎて自滅する…」
 
アレックス・ヴァン・ヘイレン
「ご明察! まさに、その通りだ」
BS-TBSSONG TO SOUL』より)
 
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at 00:00, maricro15, -

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表現者の流儀 #017 山岸一雄

山岸一雄(やまぎし かずお 1934428日─201541日)
ラーメン職人。
東池袋「大勝軒」の創業者で、元祖つけ麺考案者。
 
 
危篤の床で親族に囲まれる中、大声で叫んだ言葉。
 
「いらっしゃいませー」
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at 23:51, maricro15, -

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表現者の流儀 #016 ふなっしー

ふなっしー(本名:フナディウス4世 13874日‐)
梨の妖精。
身長90cm、体重35kg274人兄弟の4番目。
 
対談者の阿川佐和子に、「本業は何?」、「今、貧乏なの?」、
「一番幸せな状況ってどんな感じ?」と訊かれて。

 
 
「基本的に、ふなっっしーは何をやっても生きていける自信だけはあるなっし。
昔からなしな。大前提に、そんなにお金がなくても生きていけるっていう。
本当にね、3、4年間、自分で5万円くらいで作った小屋に住んでたことがあるなっし」
 
 
「今ね、小々、梨持ちにはなってるけど、
でも、それだから幸せかっていうと微妙な話なしな。
あぁ、もちろん幸せなっしよ。
幸せだけど、それが一番の幸せかって言われたら、たぶん違うなっしな」
 
 
「やっぱね、死ぬまでにどれだけ楽しい思い出を作れるかってことなっしな。
それに、もしお金が必要なら死ぬほど仕事すればいいし、
学問が必要なら死ぬほど勉強すればいいと思うなっし。
必要ないんだったら遊んでればいいと思うなっし」
NHKSWITCHインタビュー 達人達』より)

 
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at 00:43, maricro15, -

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